引越し荷造り６つの注意点
引越し荷造りの６つの注意点とは！？
引越しの荷造りで失敗しないためには、いくつかの注意点を確認しておく必要があります。まず割れ物は新聞紙などに包むのが良いです。運搬中に割れてしまうと、引越し先で破片を片付けなければならないのでとても面倒です。ダンボールの底に新聞紙を置いて衝撃に強くし、それぞれ新聞紙で包んだ割れ物を並べておきましょう。
ダンボールの置き方のキホン
引越しの荷造りの基本として、重い物を下、軽い物を上に置くのがルールです。荷物をダンボールに詰め終わっても隙間ができることが多いので、隙間にも新聞紙などの緩衝材を入れて中身が動かないようにします。ダンボールの外側に「ワレモノ注意」と書いておけば、運ぶ時に引越し業者も慎重になるので中身の荷物が割れにくいです。
液体は慎重に！？
次に調味料のような液体は中身が漏れないように注意します。調味料がダンボールの中で散乱すれば、周りの荷物まで汚れてしまう、大惨事が起きてしまいます。まずコツとしては蓋が緩くなった容器は蓋がしっかり閉まるペットボトルなどに入れ替えます。さらにこぼれても被害が小さくなるように、それぞれをビニールでしっかり包みます。また、調味料は小さめのはダンボールに並べて置き、なるべくぎっちりと詰め込みましょう。そしてダンボールの上の方に隙間があるからと言って他のものをいれたりすのはＮＧです。万が一ダンボールを開けた時にすぐに調味料だとわかるように、上にはなにも入れないようにしましょう。
刃物は特に注意
包丁などの刃物類は、刃先が飛び出ないように新聞紙で柄以外をぐるぐる巻きにします。ガムテープでとめれば新聞紙が破れても影響がありません。またあえて柄の部分をぐるぐる巻きにしないのは、その荷物が包丁であることをアピールするためです。荷物が包丁だと分かれば実は皆が安心して取り扱うことができるのです。
大物家電は無理をしない
引越し荷物で主役と言えば、ベッドや冷蔵庫といった大きな家具や電化製品です。これらの大物は引越し業者に任せるのが一般的です。一般的な引越しプランには、それらの荷造りが料金に含まれています。引越し当日は引越し業者の指示に従って、電化製品の電源を抜くなど作業をするだけで大丈夫です。
車やバイクは？
引越しで困る荷物ＮＯ１は自動車やバイクです。これらの荷物は、引越し業者ではなく自分たちで運ぶことでかなり費用を抑えられます。引越し業者が自動車やバイクを運ぶとなると、交通費などで引越し料金がかなり高額になります。また時間的にも1週間〜2週間もかかるので、引っ越す時に遠方だときびしいですが、被尾ｈﾝ的には自分たちで運転して持っていくのが安心で早く、引越し料金も削減できます。
貴重品の取扱い
引越しで荷造りする時は貴重品を入れないという決まりがあります。標準引越運送約款第4条では、現金や通帳、宝石などの貴重品を運ぶのを拒むことができるとまで記載されています。万が一貴重品を無理やり荷物に入れて紛失した場合、引越し業者には責任を追及することはできません。貴重品は身に付けて、自己責任で自分で管理しましょう。車の中に入れておく方も多いですが、必ずロックしておきましょう。引越し当日の車の中も、泥棒からすると格好の標的の一つとなってしまいます。
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